ライターはなろうと思えば誰にでもなれる仕事です。
Webライターには資格も学歴も必要ないので、文章さえ作成できれば誰でも今日からでも始められるのです。
誰にでもできるWebライターの仕事は単価が安い！
簡単なWebライティングですが、ただ一つ問題があります。誰にでもできる仕事というのは単価が安いのです。
ですから、ライターで少額を稼ぐことは出来ても生活費以上の額を稼ぐ事は難しいのです。
1文字1円以下の0.3円から0.5円位の案件ならばそれなりに仕事はあるが時給換算すると最低賃金以下
1文字0.5円以下の仕事ならばその辺に転がっていますが、例えば1文字0.3円の仕事を受注したとしても、2,000文字書いてようやく600円です。
2,000文字書くのに早い人でも1時間はかかるでしょう。だとすると良くて時給600円です。遅い人だと2時間はかかるでしょうから、そうなると時給300円です。
完全に最低賃金以下です。
得意分野以外の記事は時間がかかり、承認されなければ報酬は0円
さらにその記事作成の案件が、自分の得意分野でなかった場合は、調査の時間も必要になりますから下手をすると半日くらいかかるかもしれません。その場合は時給数十円ですよ。
しかも自分では頑張って記事を書いたつもりでいても、いざ提出すると承認されず却下される可能性もあり、そうなると報酬は0円です。
ですから、webライターとして働く場合は得意な分野の記事から書くようにした方が効率がいいのです。
ライターで独立して成功した人達はサラリーマン時代に副業から始めている！
奇才のwebライターで大手Webメディアで引っ張りだこの凄い人は稀にいます。
1記事5万円以上の仕事しかしない人もいます。
しかし、そんな才能のある人はほんの一握りです。誰にでも出来る事ではないのです。
しかも稼げる人間の多くは、サラリーマン時代に副業からWebライターの仕事を始め、地道な活動の元で自分の名を上げ、有名なライターになったのです。有名になってからもライターの収入がサラリーマンの収入の何倍にもなってようやく、これなら行けると踏んでそれでやっと会社を辞めて独立しているのです。
そういった彼らの下積み時代を知らないで彼等と同じように自分にも大きな仕事が舞い込んで来ると信じ込んで、何の実績もないのにいきなり会社を辞めて突然Twitterで「今月からwebライターになりました！」と名乗り独立する人がいます。
クラウドソーシングで安い単価の仕事を多くこなせば、貯金や退職金でしばらくは食いつなげるでしょう。しかしそれでは一向に生活できるレベルにはならないのです。
webライターと名乗れば誰にでも仕事が舞い込んでくるような甘い世界ではないのです。
PVが見込めなければ連載もない！Webライターは厳しい世界
WebメディアもPVが取れなければ採算が合わないのです。多くのPVが見込め広告主が付くようにならなければWebメディアの記事はお金にならないのです。
そう考えると素人がいきなりwebライターと名乗ったところで上手く行くわけがないのです。
強引に自分を売り込んだところで1回目はお試しで使ってくれても2回目からはシビアに見られるのです。
結局連載が取れずにネットの海の藻屑となって消えていく人がほとんどなのです。
誰にでも月数万円程度のお小遣い稼ぎはできても、結局は1記事5万円以上で仕事を受注できるようなライターにならない以上は、とても生計を立てる事はできないのです。
独立する前にクラウドソーシングで稼げるのかどうかを試した方がいい！
隣の芝生は青く見えるものです。他人がやっていることは簡単そうに見えるものです。
そんな風に見えてしまう人は一度自分で体験してみるのが一番です。
クラウドソーシングのご紹介！（在宅ワーク）
実際に体験できるクラウドソーシングをご紹介します。
CrowdWorks（クラウドワークス）
ココナラ
一度webライターで稼いでみて、楽に稼げるものなのか大変なのかを実際に体験してみたらいいのです。
それでもし、上手く行ったならそれを半年、1年と継続できるのかよく見極めてから行動すると失敗も後悔もしないことでしょう。
そのうち自分の名前が売れて、ライター仕事で指名されるようになれば文字単価も上がりますから、その時こそ独立を考えてもいい時期だと言えます。
それまでは地道に頑張ってみて自分に向いているかどうかを見極めるしかないのです。
稼げるwebライターというのは、いわば文章で勝負する漫画家みたいなものです。
その域に達することが出来れば稼ぐことはできます。
