ネット集客の種類(SNS・ブログ・サイト・インターネット広告)
最近では飲食店やカフェを探す場合にスマホを利用する人が増えておりまして、10代から40代位までのアクティブな層を取り込むためにはネット集客は欠かせなくなっています。
しかしネット集客において速攻性のあるものは基本的には広告費がかかるようになっておりまして、広告費を抑えたい場合には無料で使えるSNSを使って自分で地道に作業しながら集客をしていく必要があります。
ネット集客の種類はSNS・ブログ・サイト・インターネット広告などがあります。
まずは自分で取り組めるタイプのものとして下記の通りSNSの他にWebサイトやブログ などがあります。これらはアクセス数が多ければ訴求力も抜群ですが、新たに1から始める場合には相応のアクセス数が必要となり、一定数集客できるようになるまでに最低でも数か月はかかるでしょう。
■SNS(Twitter・インスタ・Facebook)
■webサイト(ホームページ・ブログ)
■YouTube
SNSが一番簡単!拡散力ならTwitterがおすすめ
上記の3つの中で最も簡単に始められるのはSNSになりまして、中でも拡散力が高いのがTwitterです。
アカウントを作るだけで簡単に始められるTwitterは言葉の呟きだけを中心に利用する人もいますが、つぶやきと共に美味しそうなランチやスイーツの写真などを一緒に投稿すれば目を惹きやすくなります。
ただしTwitterなどのSNSはフォロワー数が多くなければ集客は難しくなりますから、まずは魅力的な情報を発信しフォロワー(ファン)を増やしていくことが必須です。
Twitter集客に力を入れたい方はYahoo!プロモーション広告を利用すれば有料にはなりますがTwitterで広告を出すことも可能になりますから検討してみてください。
Webサイトやブログは自分で作れる!簡単なサービスを利用しよう!
Webサイトやブログは私も利用しているワードプレスの他にホームページ作成ソフトで作成することもできますが、HTML・CSSなどの知識のない人にとってはワードプレスは難しいと思いますので、パソコンが苦手な人でも始められる下記のグーペなどのサービスを利用した方が簡単にできます。
グーペなら毎月1,000円台~利用でき、パソコンが苦手な文字が打てるだけ程度の方でもサイトを作れますし、それでも不安な方は月額3,500円のビジネスプランを選べば手厚い電話サポートも受ける事ができます。
サイトの作成はプロの業者に依頼することも可能ですが、概ね作成費に数十万円かかり毎月の保守費用で月に1万円~2万円前後が必要になることが多いため、個人店であれば自分で作った方が節約にもなります。
またプロの業者に大金を払って依頼したからといって必ずしも集客ができるかと言えば、決してそうではないようで、私の知り合いの自営業者さん達からもサイト制作費+5年間の保守費用の合計100万円程度をプロのサイト制作業者に支払ったものの、費用に見合うだけの集客ができず困っていると相談されたこともあります。
SEOやマーケティングの知識がない人ほど、その辺の見極めが出来ず、お金さえ払えば全てが上手くいくものだと思い込んでいる人達もいますが実際にはサイト作成をプロの業者に依頼しても高い費用に値するだけの集客は難しいのが現状です。
その理由はプロのサイト制作業者はサイトを作成することが仕事であり、希望するキーワード(例:東京都渋谷区:飲食店)等でYahoo!やGoogleなどの検索サイトで上位表示させるSEOの知識は持ち合わせていないことが多いからです。
それならば多少手間はかかりますが自分でホームページを作成してしまった方が、月に千円程度~の安い費用で地道に集客できるのです。
サイト作成の方法はこちらの記事をご覧下さい。
地域の人気ブロガーに店舗情報の掲載を依頼してみる
地域で人気のブロガーにお店に来てもらうように依頼し、その方のブログにお店の情報を掲載してもらうという方法もあります。
もちろん人気ブロガーは忙しいので断られる可能性もありますが、引き受けてくれる人がいればお願いしてみましょう。
一般の人にとっては店舗よりはブロガーの方が身近な存在であることから親近感をもちやすく、あの人がブログで紹介しているお店ならば行ってみようと考える人も一定数いますから、影響力のあるブロガーに協力してもらうことができれば集客に繋がる可能性は高いです。
YouTube
流行のYouTube動画ですが集客に繋げようとした場合には、それ相応のチャンネル登録者数が必要になります。また動画は公開後にはブログやサイトのように動画そのものを編集できないので、より慎重に作成する必要があり、字幕を付けたりする作業も思いのほか時間がかかります。
自営業者の場合はYouTube動画は写真では伝えきれないものを動画で伝える時に使うツールと考えて、あくまで集客の一助くらいの位置づけで考えた方がいいです。
次に紹介するネット広告は即効性はありますがいずれの場合も費用がかかります。
インターネット広告の活用(有料のサービス)
飲食店やカフェが広告費を払ってネット集客する場合には大きくわけて下記の2点の方法がありますが、ネット広告はどちらも有料になりますから費用対効果についての検証が必要になります。
■インターネット広告(Yahoo!・Googleなど大手検索サイトへの広告出稿)
■グルメ系Webサイトのネット広告(ホットペッパー・食べログ等)
インターネット広告(Yahoo!・Googleなど大手検索サイトへの広告出稿)
Yahoo!・Googleなど大手検索サイトへの広告出稿を希望する場合、基本的には既にサイトを持っている必要があります。これらの有料サービスの特徴は広告料は発生するものの狙ったユーザー層に沿った広告出稿が可能であることとリアルタイムで集客が可能になることです。
インターネット広告( Yahoo!プロモーション広告)
Yahoo!プロモーション広告の場合には、リスティング広告・ディスプレイ広告・Twitter広告があります。
インターネット広告(Googleアドワーズ )
Googleへの広告出稿を希望する場合はGoogleアドワーズというクリック課金型のリスティング広告を利用するようになります。こちらも有料ではありますが広告料を支払うことによってSEOの知識がなくてもネット上で上位表示できることから使い方次第では即効性のある集客ができる利点があります。
グルメ系Webサイトのネット広告
グルメ系Webサイトのネット広告(ホットペッパー)
グルメ系のWebサイトを利用したネット集客の場合、テレビCMでも有名なホットペッパーがあります。
もちろんサービスを利用する場合には費用は必要になりますが、クーポンなどを上手く活用していけば相応数の集客を望むことができます。また、おそらく別途費用が必要になるとは思いますがサイト作成も依頼できますので、費用を捻出できる規模の大きな飲食店やカフェであればホットペッパーに全て任せてしまうことも選択肢に入れておきましょう。
グルメ系Webサイトのネット広告(食べログ)
食べログは利用者数も多く実際に口コミなどを見て来店される人も多いため、有料会員になれば広告の効果も出やすくなります。