起業に向く人・向かない人

起業

起業して成功する人もいれば失敗する人もいます。

成功している人の中には、誰もが思いつかないようなビジネスを起こした人もいまして頭脳明晰な方も多いのですが全員が全員、高学歴という訳でもありません。

高学歴でも失敗する人もいますし、学歴がなくても成功するケースもあります。

それでも起業家の中でも成功する人は一握りでありますから慎重に行動すべきであり、起業に向く人・向かない人の特徴を知っておいて損はありません。

ベンチャー企業の生存率は5年後で15%・10年後で6.3%・20年後では僅か0.3%の厳しい世界ですが、そもそも起業に向く人と向かない人の決定的な違いは何なのでしょうか?

実はいくつもの違いがあるのです。

それでは見て行きましょう。

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起業に向く人の特徴

■様々な視点から物事を考えられる人

■ 意欲的な人

学び続ける気持ちをもった人

努力の基準が高い事

■ 熱意のある人

■ 効率的な人

アイデアが次々浮かぶ人

心配性であること(リスクを見積もれる人)

社会の問題点・解決策を具体的に提言できる人(会社員であれば会社の問題点を見つけ上司に提言できる人)

他人の意見に耳を傾けられる人

困難な状況になっても乗り越えられるだけの強い意志を持った人

現状を打破できる知力・体力のある人

■柔軟性があり変化に対応できる人

■ マーケティングや財務経理に長けている人

起業に向いている方の人物像を纏めると

纏めると知識があって努力もしアイデアを具現化しつつ効率的に仕事が出来、変化にも順応でき困難な状況にも立向かっていける人達ですね。

熱意があれば人脈は自然にできる

人脈や実力はあるに越したことはありませんが、この辺は熱意でカバーできます。

経営者や起業家の多くは創業時や変革期に大変な苦労をされています。今現在、存続している起業家や経営者達は皆それを乗り越えてきているのです。ですから、成功している人達というのは人一倍熱い心を持った人達でもあるのです。

起業に際して熱意を持ち、その気持ちを上手く伝える事ができれば、協力してくれる方も現れます。

強い意志を持って正しい行動をする人には必ず味方が現れますから、人脈は自然に出来ていきます。

心配性が起業家に向いている?

起業に向いている人の項目の中で意外なのは心配性という点ではないでしょうか?

しかし、心配性の人こそ先の先が読めるので、ビジネスにおいて重要となるリスクヘッジができるのです。

心配性でなければリスクヘッジができず、会社を倒産させてしまう危険性がありますからね。

次は起業に向いていない人の特徴を見ていきましょう。

起業に向かない人の特徴

自分本位で他責思考の人

■ 勉強しない人

他人から何も学ばず何も吸収しようとしない人

努力できない人

非効率的な人

柔軟性がなく変化に対応できない人

数字に弱い人

能天気な人

ギリギリの生活をしている人

起業に向いていない方の人物像を纏めると

起業は学校の勉強とはまた違いますが、やはり、努力しない人や非効率的なやり方をしている人達は起業には向かないですね。

自分で稼がななければならないのですから自分に甘い人ではまずやっていけない世界ですからね。

会社員とは違って誰も仕事の仕方や売上・利益の出し方など教えてくれませんし最初は全て自分で切り開く行動力も必要になりますし、そもそも正解がない世界ですから。

起業とはそんな状況の中、手探りでトライしていける人でなければ、とても存続できない世界なのです。緻密な事業計画を練ってもその通りにいくとも限りませんからね。

ですから大学生やフリーターなどの社会経験のない人にはとても勧めることはできません。

時折、簡単なバイト経験しかないのにも関わらず「自分はできる人間だ!」と勘違いされている人がいますが、こういった方達は「井の中の蛙大海を知らず」状態になっていないか、今一度客観的に自分を見つめ直される必要があると思います。

稀に「ギリギリの生活を打破したくて起業する!」という計画性の欠片もないような人もいますが、起業には膨大なお金も必要になりますから、さらに苦境に立たされることにもなりかねません。

起業に向かない人に当てはまってしまう人は、くれぐれもよく考えてから慎重に行動してみてください。

起業に正解があるとするならば、利益を出し続けながら社会貢献をすること

会社員は毎月決められた日に固定給を貰いながら決められた仕組みの中で仕事をしている訳ですが、起業家は自らの意思で行動し自分で仕組みを作りながら必要であればその仕組みさえいくつも修正し、そんな事を繰り返しながら前に進んでいきます。

起業に正解があるとすればその状況を楽しみつつ利益を出し続けながら、同時に社会貢献もしていけるということではないでしょうか。