敢えて最初に厳しい事を言いますが未経験のスキルのない人間がフリーランスになっても茨の道が待っています。それは、スキル・実力のない間は単価の安い仕事しかできないからです。
会社でも何もできない新入社員は誰よりも給料が安いですよね。それと同じ原理です。
それでも会社で3年5年と過ごすうちに力を付けて行けば出世もしつつ昇給や賞与も年々上がっていき年収も増えますよね。
会社員と違うところはフリーランスは自分で仕事を獲得しなければならず、その際も実力が物を言う世界ですから、1年目だろうが2年目だろうが力があって顧客から必要とされればいきなり高収入を手に入れることも可能であり、ベテランだからといって仕事上の需要がなければ高収入になることはないというところです。
実力をつけるために、最初はスキルなしの未経験者でもしっかり手順を踏んで力を付けていきましょう。そうやって出来る事を増やしていけばフリーランスになる方法はいくらでもあるのです。
中でも一番手っ取り早いのが最初はスキルなし未経験者でも簡単にできるライティングの仕事から始め、SEOやWebマーケティングを学びつつ自分のメディア(サイト)を作り、そこから仕事を受注するようにして未来の顧客に選ばれる人間になることです。
選ばれる人間になれば広告の掲載依頼や寄稿依頼が届きますから継続的に高単価な仕事が舞い込んでくることになり、さらにそこから知名度を上げることが出来、またさらに高単価な仕事が舞い込む好循環になっていくからです。
また、自分ではスキルがないと思っていても他人から見れば凄いスキルを持っている人もいます。
例えば漫画や絵です。これも立派なスキルであり、SNS発信を上手く絡めていけばブログに漫画を描くだけでGoogleアドセンス等の広告収入を得られるようになりますから、アクセス数が多ければそのお金で生活することも夢ではありません。
スキルのない人間・未経験者がいきなりフリーランスになっても稼げない事が多い
未経験でスキルのない人間がフリーランスになった場合でも、毎月数万円程度なら稼ぐことは可能ですが毎月数十万円以上稼げる人は10人に1人いるかいないか程度になります。
そのぐらい厳しい世界ですが成功する人もいる訳ですからチェレンジしてみる価値はあると思います。
スキルなし!未経験でも【やる気】と【行動力】があれば出来ない事はない
未経験だろうとスキルがなかろうと、本人にやる気と行動力があれば出来ない事もありません。
頑張れば頑張る程、行動すればするほど稼げる確率は高くなっていきます。
フリーランスを目指すのならまずは副業からがおすすめ!
ただし、学生や会社勤めの人が、いきなり学校や会社を辞めてフリーランスとして起業するのはおすすめしません。
冒頭でお伝えしましたように、全くスキルのない人がフリーランスになっても茨の道が待ち受けておりまして、毎月数十万円の生活できるレベルまで稼げる人は10%いるかいないか程度だからです。
ほとんど稼げないその他大勢になってしまう恐れを考えるとリスクヘッジが重要になってきます。
そのためには学生なら学業を優先し、会社員なら会社の仕事を終えた後で自宅で余暇の時間を削って時間を作り、副業で稼げるのか実際に試してみてください。
普段、テレビを見たりゲームをする時間の長い人こそ、その時間を全て副業に当てれば収入が飛躍的に伸びる可能性があります。
スキルのない人こそフリーランスとしての独立は慎重に!
副業から始めれば、上手く行かなかった時にも学業や本業は残る訳ですからリスクはありません。
もし上手く行けばその時こそ会社を辞めてフリーランスとして独立すればいいのですから。
たまたま一時期だけ上手く行ったものの5年後10年後続けていく自信がなければ、副業しつつそのまま会社に勤める続けることも選択肢として残しておけばよいでしょう。(雑所得が年間20万円を超えると確定申告の必要があります)
焦らず慎重に始めていきましょう。
基礎を身に着けるには最も簡単なライティングから始めましょう
フリーランスとして稼ぐ為には、まず自分のメディア(サイト)を持つことが重要になってきますが、スキルのない人間が、いきなり独学でサイトを作る事は難しいと思います。
そこでおすすめなのが簡単にできるライティングのお仕事です。
ライティングは文章を作成するだけですから、パソコンで文字入力ができれば未経験者でもすぐに仕事を始められます。
ただし、ライティングは誰にでもできる簡単な仕事ですから単価は安く、時給換算すると数百円以下の案件もあります。それでも、いくつか書いてみると依頼者の目的が見えてくるようになると思います。
そういった経験が後のサイト作成にも生きてきますので、修行しているつもりでやってみましょう。
ライティングのお仕事を始める方法
ライティングの仕事はクラウドソーシングを利用すれば可能です。
具体的には下記のクラウドワークスなどに登録し、ライティングのお仕事を始めて行くようになります。
上達してくると高単価の案件にも恵まれることになりますから、まずは単価は安くても取り組みやすい案件から始めるといいでしょう。
ライティングのデメリット
スキルのない人でも簡単にできるライティングですが、単価が安い以外のデメリットもあります。
それは、文字を打たない事には収入に繋がらないということです。即ち労働者的な働き方であり決して楽はできない仕事だと言えます。
ですから徐々に積み重ねていく仕事にシフトしていかなければなりません。
資産となりうる自分のメディアを作ろう!
積み重ねの作業が資産になりうる可能性があるのが自分のメディア(サイト)です。
サイトもアクセス数が月間数十万PVになれば広告収入だけで月収が数十万円なんてことも夢ではありませんからね。
その為にはSEOやWebマーケティングの知識は必要になりますが、学び続けながら根気よく自分のメディア(サイト)を育てて行くことができればサイトを通じて仕事の依頼や寄稿依頼が来ることもあります。
人から選ばれるだけの力を付けることができれば高単価のお仕事依頼や取材依頼が舞い込む事もあります。
また、文章作成が苦手でも漫画や絵が得意な人は他者と交流しやすいブログで作品を発表していけば、SNSで拡散されたり、そこから 本の出版の話がくることさえあります。
ブログサービスもいろいろありますが、ライブドアブログで漫画を描かれている人達に本の出版の話が来ることが多いので漫画を描くならライブドアブログをおすすめします。
また、ライブドアブログならGoogleアドセンス広告も貼れますから、継続的な広告収入も見込むことができます。
デザインが得意ならロゴ作成のお仕事から始めてみよう!
例えばデザインが得意であれば、名刺のデザインや会社のロゴ作成が出来ますよね。この辺のお仕事もTwitterなどのSNS発信で受注することもできますがフォロワーが少ない人は最初は苦戦するでしょうから、下記のココナラを利用してみましょう。
ココナラを利用すれば比較的簡単にお仕事を受注することが可能です。
本人がスキルのない人間だと思っていても第三者から見ると貴重なスキルを持っていたりする!
自分は特別なスキルのない人間と思っていても、意外と他者からみれば貴重なスキルを持っていたりするものです。
それは自分ではわからないものです。発信することでそれを知ることもあります。
まずは何でもやってみましょう!