飲食店・カフェのバイトで楽な仕事に就く方法

飲食店のバイト・パートの仕事

飲食店やカフェは立ち仕事になりますから、まず立ち仕事が苦にならない事を前提として楽な仕事に就く方法をお話しします。

スポンサーリンク

規模の大きな飲食店やカフェなら楽な仕事に就ける可能性が高い

日本全国に飲食店やカフェは無数にありますが、まず規模によって楽な仕事に就けるかどうかが決まってきます。基本的には規模の大きな飲食店のホール係りやカフェ店員はバイトやパートの人数が多いため仕事が分担されていることが多く、任された仕事によっては楽に時給を貰えることもあります。

人気のカフェは避けるべし

ただし規模が大きくてもスタバやタリーズなど、お客様が次々に訪れるような人気店のカフェの場合は、目まぐるしいほどの忙しさもありますし、メニューの豊富さから覚えることも無数にあり、客サイドから見ても大変であることが容易に理解できます。

ですから楽な仕事に就きたい人は、いくらおしゃれであってもスタバやタリーズは辞めておいた方が無難です。

規模の大きなレストランのホール係りは楽な仕事に就ける可能性が最も高い!!(ビュッフェ・フレンチ・イタリアン等)

では、どういうところが狙い目なのか?気になりますよね。

答えは、規模の大きなレストランのホール係りです。

大きな規模のレストランでビュッフェスタイルやフレンチやイタリアン系のレストランの場合、とにかく人手が必要なため、応募すれば中卒だろうと職歴がなかろうととにかく誰でも採用するケースが多いのです。

そうなると必然的に採用人数も多くなり、経験や能力にもかなりバラつきがあるため、個人の能力に応じて仕事が分担されていくケースがあるのです。

もちろん同じホール係りでもコミュニケーション能力もあって仕事の覚えも早い人は、オーダーから会計まで全ての仕事を任されますが、仕事の覚えが悪い人にはビュッフェの料理の補充や空いたお皿を片付けるだけといった単純作業を任されたりします。

事実こういった作業のみを何年も担当しているホール係りもいますし、こういった人達はメニューや商品知識、レジ操作さえ何も覚えなくていいので客サイドから見てもとても楽そうに見えます。

一緒に働いている人達からすれば「あれで時給が同じなんて・・・」と言った声もあるそうですが、本人にしてみれば楽な仕事に就けているわけですから最高の環境らしく、そのレストランではもう古株らしいです。

まぁ確かに、それだけ楽だと絶対に自分からは辞めることはなでしょうね。

ホール係りは洗い物をしなくていい!

しかも大きいレストランだと洗い物は専用の機械を動かしながら洗い場担当の人がやってくれるのですから、ホールのお皿の片付け係りは本当に10メートルくらいの距離を運ぶだけですからね。

あれで時給1,000円以上貰えるのですから飲食店やカフェで楽な仕事に就きたい人には最高の職場だと思います。

バイトに応募する前にレストランを利用するとより確実に仕事内容がわかる!

規模の大きな飲食店全てが楽だとも言い切れません。もしかしたら労働環境が良くないケースもあるかもしれません。

ですので、できれば応募する前に忙しい時間帯や暇な時間帯など何度か足を運んでみた方がいいです。そうすれば店の雰囲気も掴めますし、仕事内容も概ねわかるでしょう。

出来ればその時に、店員さんにバイトやパートの仕事内容を聞いてみるとより確実に状況がわかります。

楽な仕事にはデメリットもある!

楽な仕事をしている人達って傍から見ていると羨ましくも感じますが実はデメリットもあるんですよね。

いくら何も覚えなくてもいいとは言え、空いたお皿を下げるだけであれば何年バイトしたところで何のスキルも得られない為、他では勤まらない危険性をはらんでいます。

主婦の方が旦那さんの扶養内で稼いだり、副業のバイトとして働くには全く問題ありませんが、独身の20代や30代でこんな楽な仕事をメインの仕事にしてしまったら、もし、そのレストランが潰れたりすれば再就職は厳しくなるでしょうから後で苦労することは目に見えています。

元々何かしらのスキルのある方は別ですが、楽な仕事に就く場合には、そういった覚悟は必要になってきます。

個人店は忙しい&厳しい店が多く、楽したい人にはおすすめできません!

小規模な昔ながらの喫茶店や小さなカフェといった個人店の場合にはバイトやパートと言えどもタイミングを考えながら一人でオーダー・配膳・レジ・片付け・清掃と何役もこなさなければならないのですから、「お皿を片付けるだけ」のような何も考えずにできる簡単な仕事はまず存在しません。

それ故、様々な事を覚えるのには適していますが、楽な仕事に就きたい人には小規模の個人店はおすすめできません。