2月8月売れない問題の解決策【ニッパチの法則】
2月は寒くて8月は暑くて、お客様も出歩かず購買意欲も下がったりすることで2月8月【ニッパチ】は商品が売れないと言われていますよね。
また、一説にはボーナスをもらう12月はクリスマスがあり、1月にはお正月のイベントもあることから、2月にはその反動で財布の紐が固くなり、同じく6月~7月にボーナスをもらって買い物を楽しんだ反動で8月の消費が落ち込んだりするという話もあります。
この話はカフェや飲食店も例外ではなくホテルのレストランで働いている人達も「2月と8月はお客様が活動を自粛することから食事のご予約も少なく暇すぎて困る」とおっしゃっていました。
しかし、何の対策もせず手をこまねいていても、家賃や人件費はいつもと変わらず発生するのですから、それなら何か解決策を考えた方がいいですよね。
2月と8月に売れる商品がある!
小売り店等も販売に苦戦を強いられる2月と8月ですが、カフェや飲食店は季節によってメニューを替えることができますから、季節に応じた売りやすい商品を売ればいいのです!
2月はバレンタイン
カフェや飲食店ではスイーツに力を入れている所も多いのです。(スイーツを製造及び販売する場合には菓子製造業の許可も必要になります)
2月は14日にバレンタインがありますから、チョコを使ったスイーツメニューを追加したり、チョコレートギフトを店頭に並べる方法もあります。
オシャレなカフェでおしゃれなチョコレートを販売していたら、友チョコや自分チョコ用に買っていく女性も大勢いますよね。
また3月14日にはホワイトデーもありますから2月14日のバレンタインデーを過ぎればホワイトデー用に可愛いクッキーギフトを店頭に並べれば想像以上に売れます。
クッキー系の焼き菓子やチョコレート類は数か月日持ちのする商品もありますから、2月にまとめ買いをしてくれるケースも多いのです。
8月は氷菓・かき氷
8月は気温も高く35℃以上の猛暑日になる日が多くなります。
ここまで暑くなるとアイスクリームやソフトクリームよりもかき氷が食べたくなるのが人間の心理です。
最近ではインスタ映えするかき氷や天然水に本格的な果物を使った蜜などをかけた趣向を凝らしたかき氷店も増えてきました。
こういった氷菓メニューを夏季限定で増やせば、かき氷目当てでカフェ利用される新規ご来店のお客様も増えてきます。
夏ギフトも!
8月にはお盆があります。お盆休み中の帰省の前に帰省土産として食品ギフトを購入する人もいます。
そういった需要を満たす商品も店頭に並べておけば、帰省土産や夏ギフトに利用してくれることもあります。